アーユルヴェーダについて

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生まれもっての体質の罠

なぜアーユルヴェーダを学びたいのですか? と聞くと 「体質別の食べ物やライフスタイルなどが知りたい」 というお答えが帰ってくることがとても多い。 巷では 「アーユルヴェーダの体質別ノウハウ」 にニーズがあるようで、そして情報として出回っているようです。 そして多くの方が、 誰かから 何かから 「体質」を言い渡され あなたはこれを食べると良い。 とか こういうライフスタイルが良い。 とか アビヤンガ(オイルマッサージ)が良い。 とアドバイスを受けている。 はっきり言います。 その誰かから言われた体質に捉われて 好きでも無い食べ物を食べたり 自分らしく無い生き方を目指したり 大金を払ってよくわからないアビヤンガを受けに行く必要なんてありません(!) そもそも何のために体質を知りたいのでしょう? 辛い不調を改善したいため?? であれば、不調の原因を知るために、 心身が不調を起こしているメカニズムを正しく理解するために その道の専門家から説明を受けてください。 そこには体質だけでは無い見解があることに気づくはずです。 病気を治したいなら医師にかかることです。 一般人には治療も診断もできません。 特に大きな不調はなく治療が必要なわけではなけれど 自分のライフスタイルを整えるために体質を知りたいのであれば 他人任せにしている時点で そこで語られる体質論には何の意味もなさない。 場合によってはかえって不調を悪化させてしまう可能性だってある。 「以前〇〇体質だって、言われたんです。 だから私はこういう物は食べないほうがいいし 本当は嫌だけど、その時に言われた〇〇をずっと取り続けているんです。 それが私には良いから。」 という方。 良いか、悪いか、というより 「それであなたは今以前より快適で幸せになりました?」 と聞きたい。 そもそもアーユルヴェーダは、 不安から 痛みから 苦しみから あなたを解放するために色々なメッセージと知識を与えてくれるものです。 そのための修行、苦行ですよね? と言われた方もいましたが(笑) いやいやいや。。。 そんな訳ありません。 体質に合わせた食事や生活を送っていても 「快適」「平穏」「安心」 というキーワードから距離があるのであれば [...]

2018-08-04T10:42:57+00:008月 4th, 2018|0 Comments

アーユルヴェーダから何を受けとるか

一昨年からTAJでは古典文献をそのままに読む勉強会を継続しているのですが 続けてきて気づいた事があります。 それは 「人は受け取りたいものを受け取っている」 たまたまご縁が繋がって アーユルヴェーダという稀有な学問に出逢う。 2500年以上前の古代からどんなメッセージを 何を受けとるのかは 受けとる側次第なんだな、って事。 現在開催中の食事学オンラインクラスでは 「アシュターンガフリダヤ」という文献の総論部分を読んでいるのですが そこに記されている食べ合わせの記述が大変面白いのです。 魚とミルクを合わせると毒になる とか ヨーグルトとフルーツを合わせると毒になる など、、かなり数多くの食べ合わせ禁忌リストがあるのですが、 最終的に 「定期的に運動して身体を鍛えていて強い人は何食べても大丈夫。自分で解毒できる。」 というオチ(!)がある。 じゃあ、とにかく運動して体鍛えればいいんじゃん!禁忌リスト必要無くない? ってツッコミたくなりません??(笑) 古典文献を続けて読んでいくと、一般的に情報として切り取り出ているものと違う側面が見えてくるのです。 治療のために詳細を知りたい という人には前述のリストは役立ちます。 が、治療というよりとにかく元気に今よりも人生を楽しく満喫したい という人には長いリストを覚えるより、 全部を相殺しちゃう「身体を適度に動かして強くする」という智慧のほうが断然役立つ。 TAJでは、皆さんにこの両側面を見ていただくために、 そして、その人に必要な適用ができるように古典文献をそのまま読むことをお勧めしています。 あなたはアーユルヴェーダからどんなメッセージを受け取りたいですか? 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 Traditional Ayurveda Japanでは3つの扉をご用意しています。 今あなたのハートが感じる扉からどうぞお入りください。 詳細はこちらから Traditional Ayurveda Japan 9月からの新プログラム    

2018-07-27T19:14:01+00:007月 27th, 2018|0 Comments

更年期という特別なギフト

アーユルヴェーダという学問は自然界の仕組みをそのまま生命にも反映させています。 自然界ではあらゆるモノや事が常に変化し続けています。 変化し続けている中の実在。 なんだか少し複雑ですが、全てにおいて 誕生→成長→老化→死滅  というサイクルがあります。 植物が芽吹き枝葉を伸ばし実をつけたら その実は落ち枝葉は枯れて朽ちていく。 その植物だけをみていると ああ、枯れてしまったなあ。。と悲しくなりますが、 落ちた実から種が芽吹き 新しい生命活動が始まるのです。 ですので、視点を変えると、いのちは決して失われることがないものであります。 私たち人間も例外ではありません。 細胞ひとつひとつがそれぞれに日々変化し続け 誕生→成長→老化→死滅  というサイクルの中で 私たちは生きて(生かされて)います。 肉体が衰えていくことは 確かに寂しさや悲しさを呼び起こしますが それはサイクルの中の自然の在り方。 そして、衰えていくことは、次なる栄えに繋がっています。 日本は素晴らしい長寿国家になりました。 長生きはとても縁起の良い事です。 そして、人生の後半は、次世代のための種を蒔く時。 女性はこの世で素晴らしいお役目を担っています。 「いのち」という実体を生み出す機能と育むというスピリットにより この社会を維持しています。 必ずしも、実際の妊娠出産育児ではない形態での役割かもしれませんが 皆、実体を生み出し育む能力を持っています。 女性の人生後半にはとても意味深いものがある、と思うのです。 ただ、枯れていくだけではない。 次なるバトンにどれだけの愛情を込められるか。 女性の持つパワフルなエネルギーを次世代へ引き継いでいく時期です。 現代ではこの時期を 「更年期」 と呼びます。 閉経の前後5年を指していますが、今までの機能と役割から変化していく時期だという意味です。 私もおそらく更年期真っ只中なのだと思いますが、、 更年期=障害 という公式はない、と断言します。 ホルモンバランスが変化することでの体感の変化は確かにあります。 が、それは自然の流れの中にあるだけ。 しかも、この時期は女性が最高に輝ける特別な「ギフト」だと私は思うのです。 もし今、不調や辛さを感じていらっしゃる方がいらしたら もし今、更年期障害かも?と不安に思う方がいらっしゃったら 是非9月から始まるクラスにご参加ください。 更年期を快適に過ごすためのアーユルヴェーダ 3回シリーズ連続講座 まずご自身に何が起きているのか理解していきましょう。 更年期って凄く素敵な時期だから そのギフトを笑顔で受け取って 一人でも多くの女性が輝き 世界を照らす明るい希望の光となって欲しいと思っています。  

2018-07-25T22:41:58+00:007月 25th, 2018|0 Comments

こころでからだの声をきく

Traditional Ayurveda Japanで学ぶアーユルヴェーダは少し独特です。 「こころでからだの声をきく」 という練習をしていくことでアーユルヴェーダ文献に示されることの意味を理解していきます。 私は長い間「こころ」に興味がありました。 なぜなら鬱やパニック障害を経験し、こころがからだに影響を与えていることを身を以て知ったからです。 アーユルヴェーダは目に見えないものを扱いながら身体のことをみているので、 こころの事もきっと細かく教えてくれるであろう、と思っていました。 実際に、現代とは違う観点からこころの事を教えてくれました。 ただ、私が一番知りたかった、こころとからだの関係性とアプローチについては、なかなか痒いところに手が届かない感覚でした。 アーユルヴェーダはからだをヨーガはこころを扱う なんて事も聞いたため、ヨーガも学びました。 とても深い学びで、ひとつひとつの事象に対する見方が変わりました。 それでもまだこころとからだがどう繋がるのかについてモヤっとする。 そこで、以前学んだ心理療法や、脳科学、マインドフルネス、NLPなどを 全て自身で統合していき ようやくパズルのピースがぴたっとハマった感触を得ることができました。 人がどうやって外部を認識し内部に繋げているのかをサイエンスで理解し アーユルヴェーダやヨーガの学びが光になりました。 人の持つセンサー(感覚器)の機能と働きにからだとこころの接点あり 細胞ひとつひとつ、遺伝子レベルで、こころの影響を受けている人間の姿が浮かび上がりました。 アーユルヴェーダセルフアウェアネス ベーシックプログラムで学んでいただく内容は 人を形作る身体に影響を与えるこころに向き合う事で浮かび上がってくる情報を解析して 目に見えないドーシャバランス(生体エネルギー)を知るための座学や実習です。 生体エネルギーに影響を与え続けている、その人の感情や思考パターンについて理解してもらいます。 食べ物が与える影響、天候や季節が与える影響 アーユルヴェーダを学んでいくと一見 物質的で一元的な影響しかみえてこないのですが 実はそこにこころが大きな影響を与えています。 甘いものを食べた時の罪悪感 雨の日の憂鬱 そんな日常に湧き上がる感情がドーシャ(生体エネルギー)に影響を与え、体調に関係している。 この関係が理解できると、からだに良いと言われていることなのに何故かできないことなど 頭では理解できているのに行動できない、ということにも理由があったことに気がつけます。 アーユルヴェーダの理論を勉強し、ドーシャバランスを知り、何を食べたら良いか、何をしたら良いか、からだに良いよ、というものを頭で理解するため学びではなく 「私ってそうだったのか!」 という実感を伴った気づきを引き出していくプログラムです。   Traditional Ayurveda Japan  アーユルヴェーダ・セルフ アウェアネス ベーシックプログラム 自分だけの「いのちの取扱説明書」を手にいれるベーシックプログラム ~アーユルヴェーダ初級理論を理解し自身を理解し実践をしていきたい方に~ 古代から伝承されるアーユルヴェーダには生命の本質に触れるためのヒントが盛り沢山です。 本プログラムは、アーユルヴェーダの基本理論を頭で学ぶだけでなく、 古代の秘伝レシピをガイドにご自身の感覚器官や心をひらくインナージャーニーを愉しみなが ら、各人必要な気づきを得てゆきます。 自分のためだけの「いのちの取扱説明書」を作り上げる実践的プログラムです。 <カリキュラム> 1章:俯瞰した世界と私を感じる 「アーユルヴェーダの歴史と生命観」 [...]

2018-07-19T07:08:29+00:007月 19th, 2018|0 Comments

アーユルヴェーダ生活:足裏刺激のススメ

日頃お寄せいただくご相談に、眠りに関するお悩みが多くあります。 -眠りが浅い、寝つきが悪い -朝起きた時に疲労感が残っている -日中眠気におそわれる などなど。。 眠りは私たちの心身バランスをとるためにとても重要。 心身のリセットと滋養、そして免疫力を高めるために、質の高い睡眠を毎日得られるようにしたいものです。 なぜこれほどに睡眠に関するお悩みが増えているのか。 様々な要因があると思いますが、 端的にまとめると 感覚器官や行為器官の正しい使い方ができていない ということだとわかります。 感覚器官(目、耳、鼻、舌、皮膚)が外部情報を得て正しく認識するために 行為器官(手、足、口、生殖器、排泄器)は必要なニーズを満たすために 正しく使うこと、とアーユルヴェーダ文献で教えられています。 眠りという生命維持に欠かせない機能は、私たちの心身全ての状態が反映されます。 使いすぎず、使わなすぎず、間違わずに 正しく感覚器官を使い、行為器官を使うこと。 それが眠りの質を決めます。 その中でも、行為器官である足の一部である足裏は、脳とつながるとされ、 適切に足裏が刺激されることで、自律神経が整い、眠りの質が高まるとされています。 インドでは、足裏を金属のお皿を使いオイルをつけて擦る健康法が昔からありますが、 日本にも、青竹踏みなど、足裏刺激健康法がありますね。 「歩く」ことでも足裏を刺激することは可能ですが、靴を履いてしまうとなかなかダイレクトに足裏に刺激を伝えにくいので、1日に一度は裸足になり足裏に刺激を与えてみましょう。   自分でできるオイルマッサージやリフレクソロジーなどでも良いですし、小さなゴルフボールを足裏に当ててみてもよいし、タオルで軽く擦ってみてもよいです。 最近ではアーシングといって裸足で芝生の上に立ったり歩いたりすることの心身へのよい影響が研究されていたりしますね。 アーユルヴェーダでも、この方法が特定の心身状態を鎮める、と紹介されています。 睡眠の質を高め、心身のコンディショニングのために 感覚器官と行為器官を正しく使い、足裏を適度に刺激する毎日を心がけてみましょう。 ********************************************** 各種講座開催予定 【初級講座】アシュターンガフリダヤ第1章を徹底的に学び基礎を構築 ​※ZOOMを利用した初級通信講座が始まりました。ご都合に合わせてご受講いただけるシステムです。 ビデオ学習+個別のオンラインプライベートクラスが用意されているので安心して学んでいただけます。 詳しくはお問い合わせください。 【実践講座】アビヤンガホームセラピスト養成講座  ◇11月28日より毎週火曜 13:30~17:30 全3回 満席 ◇12月15日 17日 30日 午後クラス ( 残席 1) ◇2018年1月12日&13日 2日間集中 満席 ​会場:藤沢ラボ 【専門講座】ベビーケア&マッサージ指導者養成講座  11月5日(日)&6日(月) 2日間集中 (残席 1) 12月5日(火)12月8日(金)12月12日(火)12月16日(土)10:00~13:00 (残席 2) ​会場:藤沢ラボ 【専門講座】新 セルフマルマアビヤンガ指導者養成講座 ​1月16日(火)30日(火)2月6日(火)13日(火)10:00~12:00 [...]

2017-12-06T11:52:15+00:0012月 6th, 2017|アーユルヴェーダ生活:足裏刺激のススメ はコメントを受け付けていません。

アーユルヴェーダ生活:乾布摩擦のススメ

秋深まり毎日寒さが増していますね。 アーユルヴェーダでは、秋から冬にかけ、徐々に消化力や体力が回復し免疫力も強くなるといいます。 ただ、気温変動のある時期に風邪をひいて体調を崩すということが良くあります。 私たちには恒常性があり、外部環境や食事などの影響に関わらず、内部環境、生理機能を維持させることができます。 体調を崩す、ということはこの恒常性がうまく機能できていないということです。 アーユルヴェーダでいうドーシャ(ヴァータ、ピッタ、カパ)のアンバランス、がおきているということですね。 気温変動がはげしいときには、機能維持をさせようとする働きも変動し不安定。 外部環境の変動に振り回されない軸を保つことが大切です。 ここで自律神経や内分泌の安定した働きや免疫が重要になります。 アーユルヴェーダで教えられる規則的な生活や食生活を送ることができていれば 原則的に恒常性は正常化されます。 が、、、現実はそうもいかない、、というかたが多いのではないのでしょうか?? 実は私もその一人です。。忙しい毎日で規則正しい生活ではありません。 そんな方におすすめなのが自律神経も整える乾布摩擦です。 乾布摩擦はアーユルヴェーダではガルシャナといいます。 最近は欧米でもスキンブラッシング、といって流行しているようです。 乾布摩擦によって、皮膚を適度に刺激すると循環が良くなり内臓反射などがおこるともいわれます。 皮膚の色艶を増します。 寒くなり全身の循環が悪くなってしまっては、折角の消化力や免疫力がうまく発動できなくなります。 皮膚を傷つけないよう注意しながら、タオルなどで軽く皮膚を摩擦をしましょう。 できれば十分に身体が温たまるまでおこなうのが良い、とされます。 一般に乾布摩擦というと、屋外で裸になっておこなう、というイメージが強いですが 温かいお部屋で洋服の上からでも構いません。 皮膚に炎症があるときや刺激によって湿疹が出てしまう人は摩擦を控えてください。 まずは炎症をおさえ、皮膚を保護し、循環を促進する穏やかな発汗をおこなうと良いです。 またいきなり寒いところで乾布摩擦をすると風邪をひいてしまいますのでご注意ください。     ********************************************** 各種講座開催予定 【初級講座】アシュターンガフリダヤ第1章を徹底的に学び基礎を構築 ​※ZOOMを利用した初級通信講座が始まります。ご都合に合わせてご受講いただけるシステムです。 ビデオ学習+個別のオンラインプライベートクラスが用意されているので安心して学んでいただけます。 詳しくはお問い合わせください。 【実践講座】アビヤンガホームセラピスト養成講座  ◇11月28日より毎週火曜 13:30~17:30 全3回 満席 ◇12月15日 17日 30日 午後クラス ( 残席 1) ◇2018年1月12日&13日 2日間集中 満席 ​会場:藤沢ラボ 【専門講座】ベビーケア&マッサージ指導者養成講座  11月5日(日)&6日(月) 2日間集中 (残席 1) 12月5日(火)12月8日(金)12月12日(火)12月16日(土)10:00~13:00 (残席 2) ​会場:藤沢ラボ 【専門講座】新 セルフマルマアビヤンガ指導者養成講座 ​1月16日(火)30日(火)2月6日(火)13日(火)10:00~12:00 (残席3) 1月16日(火)30日(火)13:00~17:00 [...]

2017-11-23T20:45:27+00:0011月 23rd, 2017|アーユルヴェーダ生活:乾布摩擦のススメ はコメントを受け付けていません。

アーユルヴェーダ生活:朝粥のススメ

「朝ごはんは食べたほうがいいですか?それとも抜いたほうがいいですか?」 というご質問。 世の中に諸説ある朝ごはんの定義ですが アーユルヴェーダの理論から考えると 体調や目的によっては朝ごはんを抜いたほうがいい時もあるけれど 通常は 空っぽの胃腸に優しい 消化しやすく胃腸の働きを活性化する 朝ごはんを適切にとれば 朝の活動エネルギーを得られるだけではなく 消化力が活性し1日元気に過ごす事ができ 免疫力の強化にもつながる ものだと捉える事ができます。 そこで私が皆さんにおすすめしているのが 「朝粥」 です。 アジア各国に朝にお粥を食べる習慣がありますが 日本でも昔から朝にお粥を食べて健康管理をしていた歴史があります。 あの貝原益軒も「養生訓 朝粥の効用(巻三66)」で 【温かく柔らかく煮た朝粥を食べれば胃腸によく唾液が出てよい】 としています。 簡単で美味しく体調管理にも役立つ朝粥。 お米だけでななく、お野菜やすりゴマなども加えていただくと腹持ちもよくなります。 お粥はお米から炊くのが本当に美味しくて良いのですが 忙しい朝であれば前日の炊いたご飯をクツクツ10分ほど水で煮たら出来上がります。 私はご飯は土鍋で炊くのですが、 夕食用に炊いたご飯の残りをそのまま土鍋に残しておき翌朝水を足してお粥にしています。                   (私の愛用土鍋はコチラ) 土鍋のおこげも綺麗になるので一石二鳥です。 ********************************************** 各種講座開催予定 【入門講座】4時間でアーユルヴェーダの世界観を学ぶ 11月22日(水)13:00~17:00 (満席) 会場:藤沢ラボ 【初級講座】アシュターンガフリダヤ第1章を徹底的に学び基礎を構築 ​※ZOOMを利用した初級通信講座が始まります。ご都合に合わせてご受講いただけるシステムです。 ビデオ学習+個別のオンラインプライベートクラスが用意されているので安心して学んでいただけます。 詳しくはお問い合わせください。 【実践講座】アビヤンガホームセラピスト養成講座  ◇11月28日より毎週火曜 13:30~17:30 全3回 満席 ◇12月15日 17日 30日 午後クラス ( 残席 1) ◇2018年1月12日&13日 2日間集中( 残席 1) ​会場:藤沢ラボ 【専門講座】ベビーケア&マッサージ指導者養成講座  11月5日(日)&6日(月) 2日間集中 (残席 1) [...]

2017-11-20T21:19:51+00:0011月 20th, 2017|アーユルヴェーダ生活:朝粥のススメ はコメントを受け付けていません。

古代料理から見えてくる質と作用の理論

気がつけば「アーユルヴェーダ料理」のクラスを開講させていただくようになり4年目。 私なんて、、、料理家じゃないし、、、 といいつつもコンスタントにご希望をいただく料理クラス。 きっかけは2013年に発刊された1冊の本から。 元々は私が自分の生活に取り入れているアーユルヴェーダの知識をお料理に落とし込み、料理レシピは料理家の方にお願いして、という企画だったのだけど、色々な事情が重なって半分くらいのレシピを私が作らなくてはいけない、ということになった、という経緯がありました。 普段計量なんてしないで作っている家庭料理を本に載せていいのか?? という心配をよそに、出版後多くの方から、アーユルヴェーダを気軽に手軽に料理に生かす方法を知りたかった!とご感想をいただくことができました。 今あらためて当時のレシピをみると、稚拙さ丸出し感が否めませんが、あの当時の私の等身大であり、だからこそ伝わるものもあったと思います。 アーユルヴェーダ料理はインド料理じゃなくても成立する。 というコンセプトでクラスを続け、特に私の場合は「日本の家庭料理」に焦点をあててアーユルヴェーダを日々のお料理に取り入れる方法をお伝えしてきました。 現代の「日本の家庭料理」はかなり進化していて、家庭の味も多様。 世界中のお料理がミックスされて家庭料理になってきている。 もちろん、インド料理も。 「お料理」が何であったとしても、アーユルヴェーダのコンセプトを伝えられるので拘らなくても良いのですが、特にインド料理は人気があるので気をつけていないと、インド料理レシピを伝える、美味しいインド料理を作るためだけのクラスになってしまいます。 私はインド料理を伝えるのではなくあくまでもアーユルヴェーダを伝える立場なので目的がすり変わらないように心しています。 先月から始まった名古屋での食事学クラスは、以前家庭料理に取り入れるアーユルヴェーダというコンセプトでワークショップのクラスをしているので、今回は少し違った観点でお伝えしています。 昨日は2回目。 アグニ(消化機能)の働きについて学んでいただき、調理実習ではインドの伝統料理からスープ3種、無発酵パン・チャパティ、チャトニーを作りました。 現代のインド料理ではなくアーユルヴェーダ文献「チャラカサンヒター」を参考に、限りなく古代のレシピに近づいてアーユルヴェーダ料理ってどんなものかみてみよう、という試み。 -スパイスを使った野菜スープ -酸味の豆スープ -酸味のない豆煮込み -無発酵小麦(全粒)パン -煎り米(玄米)のザクロとスパイスで味付けした重湯 -赤米のフレークスパイス炒め -ジンジャーチャトニー -バターミルクサラダ 古代料理なので材料はびっくりするほどシンプル。スパイスも最低限。 究極にそぎ落としたお料理。 だからこそアーユルヴェーダにある質と作用の理論がしっかりと見えてきました。 特にスィータ(冷性)とウシュナ(熱性)への理解を深めていただけたようです 古代料理を少しだけアレンジした今回のレシピ。味的には現代日本人の舌にはどうだろうか。。と少し心配でしたが、意外に(?)大好評!! 皆さんから高評価をいただけました。 今回のレシピ作成にあたり、チャラカサンヒターだけでなく、マヌ法典も参考にしました。 マヌ法典は学生時代にも読んだことがあるのですが、いまあらためて読み直し、当時理解できなかったことが理解できました。 肉食、菜食の件に関しても、なぜアーユルヴェーダで肉食が禁止されないか?という疑問も払拭でき、薬効のある「肉のスープ」の意味が腑に落ち、それを今回座学として伝えさせていただくこともできました。 そして、大変参考になったのがこちらの本。 チャラカの食卓二千年前のインド料理 時空を超えられる伊藤先生と香取先生のご著書です。 やはりインドは魅惑に満ち、興味深くまだまだ知らないこと、知りたいことがあるな、、と思います。   暑い中講座にご参加いただきました皆様ありがとうございました! 今回のインド古代アーユルヴェーダ料理再現レシピは次回藤沢での食事学講座でもお伝えします。 Ayurveda&Sattvic 食事学基礎連続講座 開催日程:7月20日〜23日 藤沢 TAJ ラボ   ********************************************************************************************************************* トラディショナルアーユルヴェーダ養成講座 近日開催予定分 初級講座:アーユルヴェーダの本質〜アシュターンガフリダヤから学ぶ概論基礎講座      開催日程:8月11日〜13日 藤沢 TAJ ラボ           9月17日〜18日 銀座 YOGA BUDDHI  実践講座:Ayurveda&Sattvic 食事学基礎連続講座 [...]

2017-07-17T12:48:21+00:007月 17th, 2017|古代料理から見えてくる質と作用の理論 はコメントを受け付けていません。

理論をこえて大切にしたいこと

7名の受講生の方々とともに今月から新たにスタートしたカウンセリング基礎講座①が本日無事終了しました。 この講座はアーユルヴェーダ文献からカウンセリングに必要な理論を学ぶのですが、 アーユルヴェーダカウンセリングに必要な姿勢と実践を習得していただくことを目的にしています。 アーユルヴェーダなどの専門知識を学んでいると、つい知識が先行し、指導系カウンセリングになりやすいので(医師や治療現場ではそれでも悪くないと思います)、セラピストという立場からクライアントとどう関わり知識をつなげてゆくのかを体系的に学んでいただきたいと思っています。 と、偉そうに書きましたが、実は私自身が前者の指導系のカウンセリングを長年してきたのです。 自分がカウンセリングする立場では見えなかったこと。 クライアント(生徒)の立場として色々な場所でカウンセリングやクラスを受けた時に感じるちょっとした違和感や問題点。 たまたま私だけが感じることかもしれないけれど、それをそのままにすることのできない性分なので、違和感や問題だと感じることを持ち帰り、自身のセッション時のカウンセリング法やコミュニケーション方法に手入れをし、現場で実証できてきたことを反映した講座です。 指導系カウンセリングではない方法をとることで、確実にクライアントとの関係とカウンセリング後の様子に変化が出ました。(こういうことをラボでは1年以上コソコソやっていました。笑)  そしてこの講座をスタートする前に、どうしても行きたい場所がありました。 滋賀のノンケミカルなハーブトリートメントとカットだけで行列が途絶えない美容室Pocapoca。 こちらを運営されている藤岡さんご夫妻は5年前からTAJでアーユルヴェーダを学び続けてくださり、アーユルヴェーダだけではなく、自然と調和した生き方を体現しながら、お庭で大切に育てたハーブをつかいお客様お一人お一人にあわせてその場で様々なハーブトリートメントをしてくださいます。 ヘアパック、ハーブリンス、シャンプー、フットバス、そしてハーブティー。 カットも普通の美容室とは全然違う見方でその人だけの優しい美しさを導き出してくれます。 藤岡ご夫妻のお人柄はもちろん、髪への触れ方、お客様への接し方、ハーブへの向き合い方、、とにかく全てが優しい。 フラリとやってきた青年がpocapocaさんのソファーに座ってひたすらアーユルヴェーダの本を読んで、「うん、納得」といって帰って行ったんですよ〜 アーユルヴェーダすごいですよねー! と、サラリと嬉しそうにお話しされるオーナーの藤岡さん。 いや、すごいのは藤岡さん、pocapocaさんです! 普通は営業中に髪を切るわけでもなくやってきた人を座らせないですから!笑。 彼らのお客様への向き合い方をみていると、美容師という枠をこえた素晴らしいセラピストだなあ、、と感心します。 専門的な知識と技術をどう伝えるのか。 彼らはかなりお勉強を深く続けているにもかかわらず、正論武装をしたり、押しつけたり、何かを否定批判せず、あくまでも優しく、お客様のために、その知識と技術を使っているのです。 アーユルヴェーダの目的に「個々に起きる痛みや苦しみからの救済」があります。 まずその人の痛みや苦しみをしっかり受け止め、癒すためのステップを考える。 人によって痛みの感受性は違います。 そこにどう寄り添い、癒しを提供するのか、常に気を配りながらお伝えすること。 難しいのですが、とても大切なことです。 Pocapocaさんになぜあれだけ人が集まるのか、、今回TAJで学んでくださっている生徒さんたちと一緒に日帰りで訪問し、実際にトリートメントをしていただき、生徒さんたちのご様子からも理解ができました。 早朝神奈川を出発し、到着した私たちを駅までお出迎えくださり、丁寧なヘアケアをしてくださり、お腹が空いたでしょう、とおむすびを出してくれ、帰りも駅まで送ってくださる。 これ、遠方からきた私たちだから、ではなく、どんなお客様にも同じようにされているというのです。 心をこめること。 自分たちのできることを精一杯手を抜かずにすること。 なによりも、お客様のことを一番に考えて、最良のチョイスをしようとする姿勢。 常々私がセラピストとしてカウンセリングをする際にも、講師としてクラスをする際にも大切にしていきたい、と思っていることを既に形にされているPocapocaさん。 Pocapocaさん訪問を経て、今回のカウンセリング講座では、理論をこえて「大切にしたいこと」をしっかりとお伝えさせていただきました。 Pocapocaさんでお昼にだしてくださった「おむすび」は佐藤初女さんの想いを継いだおむすび。 優しくにぎられたおむすびは強烈なメッセンジャーでした。 どんな言葉よりも日本人であれば間違いなくダイレクトに心にとどく、最強癒しおむすびです。 今日のカウンセリング講座に参加された方に、私がPocapocaさんで受け継いだタスキを引き継ぎました。 先日一緒にPocapocaさんを訪問し、ご自身も初女さんのおむすびの講習を受けられた恵美子さんにおむすび指導をお願いしました。恵美子さんありがとうございました! とっても優しくて、本当に美味しかったです。 ********************************************************************************************************************* トラディショナルアーユルヴェーダ養成講座 近日開催予定分 初級講座:アーユルヴェーダの本質〜アシュターンガフリダヤから学ぶ概論基礎講座      開催日程:8月11日〜13日 藤沢 TAJ ラボ           9月17日〜18日 銀座 YOGA BUDDHI  実践講座:Ayurveda&Sattvic 食事学基礎連続講座      開催日程:7月20日〜23日 藤沢 TAJ ラボ 専門講座:アーユルヴェーダカウンセリング基礎講座1      開催日程:週末 7月1日〜2日 藤沢 TAJ ラボ           平日 7月6日&13日藤沢 TAJ ラボ  

2017-07-13T23:53:36+00:007月 13th, 2017|理論をこえて大切にしたいこと はコメントを受け付けていません。

正しさへの向き合い方

新しい専門講座アーユルヴェーダカウンセリング基礎講座がスタートしました。 アーユルヴェーダの知識を活用して痛みや苦しみにどのように向かい合うのか。 痛みや苦しみの原因が何かを認識するための基礎知識を正しく理解し「癒し」の意味とその活用法についてを学んでゆく講座です。 今回は様々な痛みや苦しみ、その中でも身体的なものを引き起こす原因となる「ドーシャ」について10時間かけて学んでいただきました。 アーユルヴェーダでは肉体を表すものとして、ドーシャ、ダートゥ、マラーという3要素を挙げますが、この3つの関連性をみていくことで、プラクルティといわれる生来の体質やヴィクルティ(ドーシャバランスの崩れた状態)の概念について捉えることができます。 この基礎講座で使用したのは「アシュターンガフルッダヤ」という古典文献の11章〜12章。 ご参加された方は、すでに各所でアーユルヴェーダを学びご自身でもクラスを持たれている方、ほとんど知識がない、というかた、、様々な背景をお持ちの方々でしたが、古典文献に対しては全員同じスタート位置。 すでに知っている、理解している と思い込んでいたことが1つの詩節ごとに上書きされていく。 なるほどな、、、と腑に落ちる。 勉強をし続けていくことの醍醐味って、こういうところにあると私は思っています。 今回のトピックはアーユルヴェーダ学習者であれば誰もが知っているドーシャ。 ドーシャが具体的に身体の構造やシステムにどう関わっているかを多面的に見ていくことができるようになり、 ご参加の皆さん 「この症状はヴァータorピッタorカパ??」 という疑問からは解放されるようになったはずです。(←これが今回の講座一番の狙い!) ドーシャの作用についての詳細と、ドーシャのサンサルガ(2個の組み合わせ)、サンニパータ(3個の組み合わせ)を含め全部で62分類されるドーシャの増加減少について、そしてドーシャとダートゥ、マラーの関連についてを理解し、身体上に顕れる不調や病気の原因の見つけ方の知識に触れていただきました。 そして「正しさ」を伝えることの意味と伝え方についてお話しもさせていただきました。 カウンセリングの場面でもよく出会うこと。 客観的にみればこれが「正しい」と認識できることであっても、目の前にいる人が手にしたい、と思っているものと違うものであった場合、その「正しさ」は空回りします。 あなたの身体にはいまこれが絶対必要! というゴリ押しも時と場合によっては必要となりますが、基本的にはその人の価値観や信条、心情を踏み荒らしてしまうことのないように、「正しさ」に向き合える道筋を指差す、という関わり方があった方がより良い結果につながるということ。 私自身が現場で学んできたことです。 アシュターンガフルッダヤS.S11章39 ओजः क्षीयेत कोप क्षुत्ध्यानशोक श्रमादिभिः オージャス(活気、免疫力)は、怒り、空腹、考え続ける、悲嘆、激しい活動により枯渇する。 アシュターンガフルッダヤS.S12章32−35 दोषा एव हि सर्वेषां रोगाणामेककारणम् यथा पक्षि परिपतन् सर्वतः सर्वमप्यहः छायामत्येति नात्मीयां यथां वा कृत्स्नमप्यदः विकारजातं विविधं त्रीन् गुणान्नातिवर्तते तथा स्वधातुर्वैषम्यनिमित्तमपि सर्वदा विकारजातं त्रीन्दोषान् [...]

2017-07-03T19:44:19+00:007月 3rd, 2017|正しさへの向き合い方 はコメントを受け付けていません。