生まれもっての体質の罠

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なぜアーユルヴェーダを学びたいのですか?

と聞くと

「体質別の食べ物やライフスタイルなどが知りたい」

というお答えが帰ってくることがとても多い。



巷では

「アーユルヴェーダの体質別ノウハウ」

にニーズがあるようで、そして情報として出回っているようです。


そして多くの方が、

誰かから

何かから

「体質」を言い渡され


あなたはこれを食べると良い。

とか

こういうライフスタイルが良い。

とか

アビヤンガ(オイルマッサージ)が良い。

とアドバイスを受けている。


はっきり言います。


その誰かから言われた体質に捉われて

好きでも無い食べ物を食べたり

自分らしく無い生き方を目指したり

大金を払ってよくわからないアビヤンガを受けに行く必要なんてありません(!)


そもそも何のために体質を知りたいのでしょう?

辛い不調を改善したいため??

であれば、不調の原因を知るために、

心身が不調を起こしているメカニズムを正しく理解するために

その道の専門家から説明を受けてください。

そこには体質だけでは無い見解があることに気づくはずです。

病気を治したいなら医師にかかることです。

一般人には治療も診断もできません。



特に大きな不調はなく治療が必要なわけではなけれど

自分のライフスタイルを整えるために体質を知りたいのであれば

他人任せにしている時点で

そこで語られる体質論には何の意味もなさない。

場合によってはかえって不調を悪化させてしまう可能性だってある。


「以前〇〇体質だって、言われたんです。
だから私はこういう物は食べないほうがいいし
本当は嫌だけど、その時に言われた〇〇をずっと取り続けているんです。
それが私には良いから。」

という方。

良いか、悪いか、というより

「それであなたは今以前より快適で幸せになりました?」

と聞きたい。

そもそもアーユルヴェーダは、

不安から

痛みから

苦しみから

あなたを解放するために色々なメッセージと知識を与えてくれるものです。


そのための修行、苦行ですよね?

と言われた方もいましたが(笑)

いやいやいや。。。

そんな訳ありません。


体質に合わせた食事や生活を送っていても


「快適」「平穏」「安心」


というキーワードから距離があるのであれば

あれ?ちょっと方向性が違うかもね。。というサインです。


健康を追い求めるあまりに病気になる

という戒めがありますが、

何が健康なのか、私に合う食事やライフスタイルって何か

教えてくれるのは、あなた自身の内なる叡智です。



こころ静かにして、

5感がキャッチする外部情報に

こころの深い部分が囁きかける声を聴き取れるようになれば

その声の本心を聴き取れるようになれば

その時にあなたは体質論を超越したアーユルヴェーダの雄大な世界に出逢えるはずです。

 


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