アーユルヴェーダとは<アーユルヴェーダの起源>

Pocket

アーユルヴェーダとは


遥かむかし、紀元前1000年から500年頃にかけて、インドでは、「ヴェーダ」といわれる古典(聖典)がうまれました。
ヴェーダには様々な「知識」が含まれています。神話や祈りの言葉の中に宇宙のしくみや、生命のこと、また倫理観道徳観なども織り込まれています。これらは総じて哲学と結びつき、独特の思想や文化の基盤へと発展します。
古代から語り継がれ実践として繋がるヴェーダ文化の中で、アーユルヴェーダは生まれます。
ヴェーダ文献の一つであるアタルヴァヴェーダには医学的な記述が多く含まれることから、アーユルヴェーダはアタルヴァヴェーダから派生したと伝えられています。
その事からも、アーユルヴェーダはヴェーダ文化の中で、独特の哲学を背景に発展した医学であることが理解できます。
物質として存在するものは、目に見えない微細なエネルギーの作用によって作られた、という考えのもと、ヴェーダの生命観においては、目に見える肉体として認識できないエリアをも大切にします。

アーユルヴェーダとは


アーユルヴェーダが、スピリチュアルなイメージであるのは、こういった哲学的背景によるものです。
身体と精神の結びつき、精神と繋がる知性や魂の関係を詳細に説明し、その上で健康とは身体、精神、感覚、魂がバランスしていること、と定義し、不調や病気は様々なレベルにおいてのアンバランスを原因とし、その仕組みや対処について見事に体系立てて説明をしていくのです。
ヴェーダから派生し、数千年の時間を経て多くの賢人、偉人によってアーユルヴェーダ医書(チャラカサンヒター、スシュルタサンヒター、アシュタンガフリダヤなど)としてまとめあげられ、アーユルヴェーダは哲学的医学として実践されてきました。
自然と完全に調和することで真の健康と幸福を手に入れられる、と教えるアーユルヴェーダ。
現代ではインドだけでなく世界中から注目を集めています。

 

アーユルヴェーダとは<ドーシャ理論>に続く>>

Pocket