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2018年夏 南インド アーユルヴェーダリトリート Part 3

「手放し」と「委ね」

そして、あちこち動き回るココロをそっとカラダに結びつけること。

マインドフルネスな状態である事。

瞑想的な状態を意図的に作り出すことで

身体が必要なものを素直に受け入れ巡らし

いらなくなったものを排出させてゆくシステムを作動させやすくします。

どんなにパワーのある薬草であったとしても

その人自身の身体が巡らす機能を眠らせ

他を信頼できず頑なに拒否していたらその効果は半減してしまうかもしれません。

SDJのトリートメントプログラムは、薬草の力で無理やりこじ開けようせず


その人の身体が、浄化することを受容できるように優しくサポートしながらゆっくりと進めていきます。

そこにあるのは、絶大なる「信頼」という名の「愛」。

私自身がSDJで体験し気づかせていただいたーユルヴェーダの美しき壮大な世界です。

Jr.ドクターのアニータ先生とも長いおつきあいになってきました

今回は立会人として、皆さんとアーユルヴェーダの出逢いと変化を見守らせていただきました。

ドクターの回診時の通訳以外は、積極的にお部屋へお尋ねする事もなく、ただただ皆さんのご様子を遠くから感じていましたが、やはり過去開催と同じく、3日目と5日目に空気が変わりました。

中庭の芝生がだいぶ手入れが進みました。クリシュナトゥラシーも植え替えられていました。

最初の3日間でアビヤンガを全員受けるのですが、ちょうどそれが終わる頃にそわそわふわふわした雰囲気から落ち着きのある状態に。

そして5日目には、リラックスした空気に施設内全体が満たされました。

この頃には、皆さん、それぞれに自分の時間を楽しめるようになっていたようです。

会話できる人や何かする事を探して動き回る人も少しずつ減ってきます。

そして後半、他を信頼し委ねることができるようになってきた人が増えました。

感覚器官が鋭くなり、感受性も豊かになってきて、繊細な事に気がつけるようになっています。

みんなの顔が変わった。

まるで子供のように、ピュアな笑顔。


ただ、今この時を満喫して愉しんでいる。

顔色がとても良い。

みなさんのご体調もそれぞれ良い方向へと進んでいることがわかります。

そして、驚く事に、トリートメントを受けていない私にまで変化が起きたのです。

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