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答えを導く方法は沢山ある

AとBではどちらが正しい?

というのが現代の標準的なモノの見方。

で、Aの正しさを信じ訴える人に、いや、それは違う、Bが正しいのだ。と対立がおこる。

世の中の争いとか対立のほとんどがココから始まってますよね。

でも冷静になってみるとわかるのですが、

例えば「2」という答えを導きたいときにどういう計算式を使うか。

112

1+1=2

が一番シンプル。

そして

3−1=2

だし

10−9+1=2

となるわけで、、

ここに対しどの計算式が正しいか?という不毛な争いは決して起き得ない(笑)

自然法則をみれば、いかに私たちが小さく縛られた概念の中で窮屈なのかがわかる。

やり方なんて色々あって当たり前

それくらい気楽に構えていたらいい。

アーユルヴェーダを実践し伝えている私がそんな言い方をするとマズイかもしれないけど

「アーユルヴェーダだけが本物。真実。」

とは絶対に言わないし(というかそれいったら学問ではなく宗教。まあそういう捉え方もアリかとは思いますが。。)

健康法なんて世の中に数え切れないくらいあって、それぞれにその恩恵を受けている人たちがいて、
それは本当に素晴らしいことだと思ってます。

これしかない、じゃなく、これもある

って気がつけたら可能性と器は広がり続ける。

ただし、その無数の選択肢が私たちを悩ますのですが。。(笑)

新しい数字の組み合わせの数式を知りたくなったら新しい公式を勉強してみたらいい。
それが正しいか正しくないか、ではなく、

こういう組み合わせ法でも「2」にできるんだ!と。

アーユルヴェーダはなかなか個性的な概念をもっているので初めは少し難しく思えたり、違和感を感じるかもしれません。
それは当然。古代のリシ達の価値観やモノの見方は私たちには未知ですから。。。
そして、その価値観が今現代にも脈々と受け継がれ続けているインドって本当に凄いと感心します。

アーユルヴェーダは、現代の医学や健康法と少し違います。
何が違うって、治療法や薬がオリジナル、という、、そこじゃなくて、生命の捉え方、そして世界の捉え方にまず特徴があります。
そのアーユルヴェーダ法則を理解すると、今まで「2」を導く方法として認識していたものがおそらく数倍に膨れ上がります
なんと新しい公式を一つ学ぶのではなく、公式の作り方そのものの法則がみえるのです。

私が講座やセミナーをさせていただくときに一番大切にしているのはココ。
ノウハウとしてお伝えするのではなく、公式の作り方とその法則をお伝えすることです。
それには古典文献原典そのものを使うのが一番伝えやすい。
なぜならダイレクトに古代の先人達の想いに触れ、ヴェーダ医学からの流れを汲む価値観の本質を理解することができるから。

古典文献を使用しながらもアカデミックすぎず、ちゃんと活用出来る道筋へ光を当てられるように、心掛けていきます。

そして何よりも皆さんから喜んでもらえますように。。心を込めて。

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